こんにちは!広報チームの水谷です。
アイグッズといえばオリジナルグッズ制作のイメージが強いかもしれませんが、実は今、その枠組みを飛び越えて大きな挑戦を続けているチームがあります。それが、飲食・ホテル業界の人手不足を解決すべくロボット事業を展開する「ROBOTIチーム」です!
今ではお客様から引っ張りだこなROBOTIチームですが、実はまだブランド設立から4年目。グッズ制作を中心に歩んできたアイグッズにとって「ロボットの提供」は全くの未知の領域でした。
今回は、ROBOTIチームのメンバーに直接インタビュー!数々の危機を信頼に変えてきた熱いドラマと、チームに息づく「ROBOTI魂」の真相に迫ります。
この記事の内容
ROBOTI魂として受け継がれる「マネージャーの背中」


皆さん、本日はよろしくお願いします!まず、ROBOTIチームの立ち上げ初期について教えてください。

ROBOTIブランドの立ち上げは、2022年11月にまで遡ります。当時コロナ禍における深刻なマスク不足に対して、企業向けに感染対策グッズ事業を展開していました。緊急時の現場支援を通じて多くの企業様をサポートする中で、新たに見えてきたのが、飲食店やホテルなどが直面する「人手不足」という課題です。 来客案内の遅れや配膳遅延によるサービスの低下、シフト管理・新人育成の負荷、休日の要員確保の難しさなど、現場の負担は限界に達していました。 そこで、これらの現場課題を根本から解決したいという想いから、業務用配膳ロボットを扱うサービスを開始しました。

まさに、メーカー事業部が使命としている「観光業界のインフラとなり、日本を盛り上げる」というビジョンを体現した事業展開ですね。当初、印象に残っているエピソードはありますか?

はい、とにかく手探り状態だったことを覚えています。当時1年目だった私の仕事は、ひたすらロボットの解体・修理・分析を行うこと。元々グッズ制作を行ってきた会社なので、知識もノウハウもなく、泥臭い作業の連続でしたね。
そんな中、忘れられない事件が起きました。それは、どうしても直せないロボットの原因不明の故障。それまでも故障には直面していましたが、取扱説明書を読む・工場に確認する・くまなく世の中のロボット事例を調査するなどで対処するものの、この時だけは何もなす術がありませんでした。2時間以上かけてロボットに向き合い続けたのですが原因が特定できず、「翌日再度工場に確認しよう」と苦渋の決断をし、その日は帰宅したんです。


故障原因がわからないとなると、焦りますよね…。

そうなんです。でも翌朝出社してみたら、なぜかロボットが元通り直っていました。実は、メーカー事業部のマネージャーが一人で深夜まで修理を進めてくださっていたんです。

今では深夜まで働くことはありませんが…(笑)Aさんが真摯にロボットに「向き合い続けていた」のを見て、なんとか力になりたいと思っての行動でした。アイグッズには「実行者であり続けること」というマインドがあるように、「どんなに困難な状況でも、現状を打開できる方法はないか」を考えることを重視しています。
また、原点回帰すると、「修理を通じて、ロボット運用の安定性を確保すること」は「人手不足でお困りの企業様の課題を解決する」ことにもつながります。マネージャーである私自身が、その姿勢を体現すべきと考え、当時は格闘する決意をしました。

Tマネージャー自ら行動で示してくださったその背中を見て、衝撃を受けました。私自身、全ての手を尽くしたと思い込んでいましたが、正直なところ「営業の私が修理まで行うのは、不可能なのでは」とマイナスな思考もゼロではなかったんです。しかし、この日を境に「どんな困難でも絶対に諦めない姿勢」を仕事の軸にしようと心に決めました。これこそが、今のROBOTIチームの原点です。
3年目の危機!アイグッズマインドを体現した
奇跡のチームプレー


Tマネージャーの背中から生まれた熱いマインドですね!その姿勢は、その後の現場でも発揮されたのでしょうか?

はい!特に印象的だったのが、事業3年目の出来事です。ロボットを紹介するためにお客様先へAさんと訪問したのですが、なんと運悪く現地で不調が起こってしまいました。
それまではお客様のもとで動かなくなる事例はなかったため、頭が真っ白になったことを覚えています。
お客様にスペースをお借りしながら、その場で2〜3時間かけて現場で修繕を試みたのですが、あいにく手元に修理に必要な部品が足りないという絶体絶命のピンチに陥ってしまったんです。

出先で部品が足りないのは厳しいですね…。どうやって乗り切ったのですか?

社内でその状況を聞いて、居ても立っても居られず、必要な部品を持ってすぐにタクシーに飛び乗り現場へ駆けつけました!

タクシーで急行!まさにチームプレーですね。 ただ、通常なら「一度持ち帰って後日対応」という選択肢もあったのではないでしょうか?

「持ち帰って後日」にすれば我々は楽ですが、お客様に不安とタイムロスを与えてしまいます。何より、お客様が「直るまで待つよ」と応援して現場で付き合ってくださっていたからこそ、その信頼に絶対に今日中に応えたいという一心でした。

なるほど!お客様を想っての決断だったのですね。しかし、Mさんも他の業務がある中で、時間を捻出することは大変だったのではないでしょうか…?

正直、手元のタスクは山積みでした(笑)でも、タスクの締め切りを即座に確認して、急ぎのものは周囲に引き継ぐことで時間を捻出しました。
アイグッズマインドの一つに「チームファースト」がありますが、これは言葉だけではなく日常的な文化なんです。私自身、これまでたくさんの先輩や仲間に助けられて今があります。だからこそ、チームの緊急事態に「自分が動かない理由はない」と、自然に身体が動いていましたね。

たしかに…!誰かがピンチの時に「自分ごと」として当たり前に助け合えるのがアイグッズらしさな気がします。アイグッズマインドを体現したことで、チームのピンチを救ったのですね、素敵です。

ただ、Mさんが届けてくれたおかげで作業を継続できましたが、それでもすぐには直らず…。諦めずに調整を続け、無事に修繕が完了したのは夜の21時でした。

部品が届いて「これで一安心!」と思いきや、そこからさらに時間がかかったのですね…。具体的には現場でどのような作業をされていたのですか?

「ただ動けばOK」ではなく、「明日お客様が業務で使った時に絶対に止まらない状態」にする必要がありました。パーツの微調整とテスト走行を繰り返し、完全にエラーが出なくなったと確信できるまでに5時間かかりました。
異例の長時間の対応になってしまったのですが、最後には代理店の方から温かいお茶と一緒に「皆様の真摯な姿勢に感動しました」というお言葉をいただいたんです。トラブルから始まった一日でしたが、諦めずに誠意を尽くしたことで信頼関係が生まれました。
単なるロボット販売ではない。
ROBOTIチームが描くのは、DXによる社会貢献インフラ


泥臭くも本気で向き合う姿勢があるからこそ、お客様の心を動かせるのですね。最後に、ROBOTIチームが目指す今後のビジョンについて教えてください!

私たちがまず目指すのは、「ホテル業界に対して、人手不足による課題解決を実現するパートナーとなること」です。
私たちがホテルに着目する理由は、おもてなしを追求する観光業界のインフラとなることで、日本を盛り上げたいから。おもてなしに携わる様々な人の想いをカタチにできる社会が実現すると嬉しいですよね。
ROBOTIはこの4年間で、これまで普及していなかった業務用小型清掃ロボットを展開するなど、製品開発の面で成長を遂げてきました。これからはミッションである上記を達成するために、継続的な製品開発に加え、より多くの企業様をサポートするための横展開に注力していくフェーズです。
同じメーカー事業部に、エコなアメニティや備品、オリジナルグッズを展開する「SUS amenity(サスアメニティ)」ブランドがありますが、連携をより強めながら、観光業界全体のインフラを担うことで社会への貢献領域を拡大できたら良いなと感じています。
最後に
「どんな困難でも絶対に諦めない姿勢」で仕事に向き合ってきた、ROBOTIチーム。
オリジナルグッズ制作から始まったアイグッズが、「DX」という新領域でサービス業界の人手不足解消に貢献できている背景には、紛れもなくチームの根底にある仕事への向き合い方があります。
時代の変化に応じた価値創造で、さまざまな企業を支え続けるROBOTIチームのこれからの挑戦に、ぜひご期待ください…!
