Project Story
プロジェクトストーリー
On the Job Training System
チームビルディング編

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Introdction
チームで成果を出す組織を目指すアイグッズ。良いものづくりの鍵を握るのは、メンバー間の強固な連携力といっても過言ではありません。フルオーダー事業部の中でもチームワークが大いに試されるのが、スポーツ・キャラクターチーム。会社としても開拓の余地がある業界ゆえに、新規開拓の大変さ、さらには業界特有の短納期といった幾多のハードルが立ちはだかります。そんな中、どのようにチームで切磋琢磨し、壁を乗り越えていくのか。アイグッズのチームビルディングのリアルを紐解いていきます。

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Talk Member

乗り越えた壁の数だけ、
強くなる結束力。
一人ひとりが自立し、
高め合えるチームに。
2019年入社
フルオーダー事業部
スポーツ・キャラクターチームM.N.
リーダー
新卒入社1期生。かゆいところに手が届く細やかな気配りと実行力で、入社当初から大手アパレル会社、化粧品会社、自動車メーカーなど社内でも1,2を争う大型案件を受注し、粗利1億円を達成した実績あり。グッズディレクターとして最前線に立ち、絶対に諦めない姿で会社を盛り上げる、まさにアイグッズの屋台骨。
2023年入社
フルオーダー事業部
スポーツ・キャラクターチームK.I.
チーフ
新卒入社5期生。ひたむきな姿勢が社内アンケートで1位となり、アイグッズの7つの行動指針のうち「努力賞」を受賞。新卒2年目の記録更新となる粗利額6,500万円を達成するパワフルな営業マン。
2024年入社
フルオーダー事業部
スポーツ・キャラクターチームM.A.
入社1年目から超大型案件をチーム制で担当し、成長スピード加速中。最近では社内トップクラスの短納期案件、数十種類展開のIPも担当する。
2024年入社
フルオーダー事業部
スポーツ・キャラクターチームT.Y.
1年目からスポーツ業界を中心に新規開拓を推進中。素直さと諦めの悪さを兼ね備え、めげずに食らいつく強さが自慢。



Project Story
Q.01
スポーツ・キャラクターチームの
業務について教えてください。

M.N.
私たちは、サッカーや野球などのスポーツチームの関連グッズや、アニメやゲームのキャラクターのオリジナルグッズの製作を行う専門チームです。およそ3年前にチームとして立ち上がり、現在はリーダーの私と、入社2年目のメンバー3人、1年目のメンバー3人の計7人で業務に当たっています。

K.I.
私たちが担当する業界は、競合他社が多く、コンペが多い点も特徴です。コンペに向け、時間と労力、情熱をかけて挑んでも、涙を飲む結果になることも。一方で、急遽イベントの開催が決まったので短納期でグッズ製作を行いたいという、スピード感が求められるご依頼も多くいただきます。時間的制約や新規開拓といったプレッシャーが大きい分、鍛えられる毎日。ただ得られる達成感も大きいですね。


Q.02
チームの雰囲気について
教えてください。

K.I.
難しい新規開拓にもどんどん切り込んでいくなど、挑戦に貪欲な人ばかりです。

T.Y.
確かに、スポーツプレーヤーばりのタフさをみなさん持っていますね。目標に到達するために、がむしゃらに泥臭くやり抜けるメンバーが揃っています。

M.A.
私は、“諦めの悪さ”も社内ナンバーワンだと感じています。なかでも、リーダーのMさんは別格ですね(笑)。

K.I.
本当にそうですね。高い壁にぶつかり、心が折れそうになっても、Mさんは絶対に諦めません。リーダーが多くの業務と責任を抱えている中でも果敢に挑戦する背中を見ていたら、自分自身、できない理由を探すのはやめようって自然と思えます。

M.N.
私たちが掲げるチームミッションは、グッズの企画・製作を通して、お客様の“諦める”という選択肢を減らし、企業成長に貢献し続けること。だからこそ、とことん粘ります。今のチームの雰囲気は、目指してそうなったわけではなく、ライバルが多い業界で勝ち抜こうとした結果、自然と醸成されたもの。また私は猪突猛進なタイプなので、チームメンバーのコツコツ努力する姿勢と、まわりを思う仕事を当たり前にできる点、本当に尊敬しています。

K.I.
誰かが「ヘルプ!」って助けを求めた時の、みんなのコミットメント力は本当にすごいですよね。ただし、決して馴れ合いはせず、自分の仕事は自身で責任を果たすというスタンスは、Mさんの教えでもあり、みんな大事にしています。

T.Y.
確かにそうですね。ついこの間、自力で立ち上がれないほど落ち込んでいた時、Kさんはいい意味ですぐには手を差し伸べてくれなかったです(笑)。ただ、落ちた場所からの這い上がり方を、ずっと根気強く教えてくれました。おかげで、働くことの意味を再確認し、仕事への向き合い方が変わりました。


M.A.
私はずっと自分自身をポジティブだと思っていましたが、入社後、自分が意外にもいろんな場面で弱気になってしまうことに気づき、そこから打破できない時がありました。そんな時でも、チームのみなさんは私の可能性を信じ、ずっと声をかけ続けてくれました。私ももう少し自分に期待してみようかなと、前を向けたのは紛れもなくチームの皆さんのお陰です。

M.N.
無理して感情を隠したり取り繕った先には、仕事に強制感が生まれ、いずれ限界が来ます。逆に、リーダーである私も含め、メンバーみんなが強みも弱みも共にさらけ出し、一人ひとりが自分の持つ最大の力を差し出していれば、チームとして長い距離を走っていけますよね。私はリーダーとして「辛かったら落ち込んでいいよ」とよく話をしていますね。

K.I.
無理して不安や迷いを隠さずとも、受け止めてくれるリーダーやメンバーがそばにいるという安心感。心理的安全性が保たれているからこそ、ここまで本気で、そして長期的視点を持ちながら頑張れるのかもしれません。

Project Interview





Q.03
数ある業務の中でも、チーム力が
問われたプロジェクトは何ですか?
また、どんな点が印象に
残っていますか?

M.N.
記憶に新しいのは、即日対応した50件(アイテム)のお見積り書の作成です。



一同
確かに!

K.I.
お客様が希望する納品までのスケジュールと価格感が見合う発注先がなかなか見つからない、というタイミングでのお声がけでしたね。お客様が数社に相見積もりを取られている中、「早く返答が来たものから決めていきます」という一刻を争う状況。今思い返しても、しびれますね(笑)。

M.N.
お話をいただいた瞬間、大変さを覚悟した上で、「よし!やり抜こうか!」とみんなで気合いをいれました。大型案件であり、重要顧客からのご依頼。それ以前のお取引の際にこちらの信頼関係がまだしっかりと構築できていない感覚があったため、またとない挽回のチャンスだと、チーム総動員で挑みました。



T.Y.
1アイテムに対して複数の見積もり書を用意するため、Mさんの声掛けのもと、みんなで瞬時に役割分担を行い、すごいスピード感で進めていきましたね。

M.N.
この日は本当に目まぐるしかったですよね。最初に、お客様からこんなグッズがつくりたいという情報が約50件届き、私とKさんで目を通して、それぞれのグッズが製造できる工場をリストアップ。そこから、TさんとM.Aさんが工場とやり取りを行って価格確認をし、その間に私はお客様に提出する資料の作成および社内決裁などを進めていきました。今振り返っても、チーム一人ひとりの動きが本当に素晴らしかったし、メンバーたちの援護射撃の頼もしさを実感したプロジェクトでしたね。

K.I.
各自が持っている仕事の手を一旦止めて、各々が役割を瞬時に判断し、行動できていたと思います。Mさんが部下の私たちに細かく教えを説かずとも、一人ひとりが意思を持って進められるチームだったからこそ、この対応が実現できた。お客様とチームのために本気になれる、ここが私たちの強さだなと改めて感じました。

M.A.
普段からスピード対応を重要視されているお客様だったため、最初Mさんからこのお話があった際、言葉から伝わってくる熱量や思いから、この仕事に全精力をかけるんだというチームの気概を感じました。1年目の私とTさんは初めての経験でしたが、必死に食らいついていきましたね。

T.Y.
とにかくあの日は必死でした。対応のスピード感はまだまだ先輩たちには追いつきませんが、内定時代のインターンシップも含め、1年間培ってきた経験をこの時は存分に発揮できたと今は感じています。


Q.04
今後、どんなチームになっていきたいですか?

M.N.
目標は、全員が活躍するチームになること。誰か1人のスター選手が引っ張っていくというより、一人ひとりが自立し、切磋琢磨しつつ助けを求められた時は、全力で支え合うチームを目指しています。アイグッズいち成長できるチームと言われたいですね。

K.I.
私は、個々の力の掛け算でアイグッズを成長させられるチームになりたいと思っています。以前の私は、掛け算が大事だとわかりつつも、自分をいかに100にするかばかりを考えていました。しかし、チームで仕事をしていく中で、メンバーの個性や能力で掛け算していくと、お客様に提供できる価値を最大化できるのだと実感。これこそ、Mさんが言う全員が活躍するチームだなと思います。



M.A.
私は、立ちはだかる壁がどれだけ高くても「できる未来」を真剣に想像し、そのための行動を選択できるチームでありたいです。お互いの状況は気にかけつつ、個々の考えを尊重し合うチームで仕事ができていること、すごく幸せだと感じています。今後、チームメンバーが何倍に増えたとしても、このチームの土壌を大切にしていきたいです。

T.Y.
一人ひとりの強みを生かし、常にお互いから学ぶ姿勢を持っているチームになれたらいいなと思っています。入社1年目の私たちは、まだまだ先輩から与えてもらうことばかり。早く一人前になり、先輩たちにとっても私たちの存在が何か学びのきっかけになれたら嬉しいです。そして、来年以降後輩ができ、先輩という立場になった時でも、この姿勢を持ち続けていたいと思っています。

On the Job Training System
チームビルディング編
Fin.

