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内定者のメセン

2023.07.06

【内定者のメセン Vol.1】“何をやっても平均点”の学生時代。 仕事を通して得た「自分の殻を破る勇気」とは?

【内定者のメセン Vol.1】“何をやっても平均点”の学生時代。 仕事を通して得た「自分の殻を破る勇気」とは?

こんにちは。アイグッズマガジン編集部のEです。就職活動が終盤という大学4年生の方や、今から就職活動に励む大学3年生の方もいると思います。

就職先を選ぶ際に、企業規模や待遇といった条件よりも「よりよい自分になれるかどうか」という軸を大切にしたい人も多いはず。

今回はアイグッズでの仕事を通じ自身の価値観・性格が徐々に変化したという入社1年目の社員に突撃。いったいどのようなストーリーがあったのか、話を掘り下げていきます!

人に嫌われたくない。殻に閉じこもった中高6年間

人に嫌われたくない。殻に閉じこもった中高6年間

編集部 E

Kさん、本日はよろしくお願いします。

Kさん

よろしくお願いします。

編集部 E

まずは、Kさんの学生生活となぜアイグッズに入ったのかを教えてください。

Kさん

はい!私は大学時代、所属大学と他大学のリーダーシッププログラムの運営に関わっていました。また、恩師の会社で元々興味のあった教育事業や学生向けツール開発のお手伝いをしていました。

編集部 E

精力的に活動していたんですね。そんなKさんがなぜアイグッズに入社を決めたのでしょう?

Kさん

簡単に言うと、自分を変えたかったからです。

というのも、昔の私は、他者が怖いと思い、殻に閉じこもる人間でした。
他者が怖い時期が、中学高校時代と合わせて6年間ぐらいあったんですよね。周りの人が自分のことをどう思っているのかわからないのが嫌で、誰かに判断されることに恐怖心があった。自信がなく、人に嫌われたくないという気持ちが強かったんです。

そんな日々が続く中で、ある日ふと、他人の評価を気にする根本の原因はネガティブな性格のせいだと気づいたんです。

必要以上に悩んだり、ありもしないことを考えたりすることが多かったのですが、そんな時はいつも哲学や本などに助けられてきました。

そしていつの間にか、自分を救ってくれた本のように、私自身も誰かの考え方を変えて生き方を楽にできたり、自分を好きになるきっかけづくりができたら…と思い、「人の可能性を開花させる生き方」をしたいと、アイグッズへ入社する意志を固めました。

編集部 E

自分を、そして周りの人の可能性も広げられると感じたのがアイグッズだったと。

ただ、今の堂々としているKさんを見ているとそんな過去があったなんて全く想像がつきませんね!

Kさん

そうですね、アイグッズを通してかなり性格が変わったと思います(笑)

それもすべて、内定者アルバイトや入社後の濃密な仕事経験があったからだと思います。自分の価値観や、人間性を大きく変えてもらえました。

ここまでやるの!?の連続だった内定者アルバイト

ここまでやるの!?の連続だった内定者アルバイト

編集部 E

興味深いですね。仕事が性格を大きく変えた理由を具体的にお聞きしていきたいと思います。

まず、内定者時代はどのようなアルバイトをしていたのですか?

Kさん

私は内定者時代からグッズディレクター職に配属され、入社後に行う業務とほぼ変わらない仕事をしていました。

内定者アルバイト自体は、11月くらいからスタートし、配属が決まったのは1月くらい。その間は多方面から先輩のお手伝いをしていましたね。

1日の流れでいうとこんな感じです。

1日の流れ

編集部 E

テレアポや提案資料などのお客様対応もあれば、見積もり作成等の裏方業務も行うのですね!

Kさん

そうなんです。アイグッズの方針で4月1日からよいスタートダッシュがきれるよう、実務経験を多く積ませてもらえます。
4月から研修をスタートする企業や、半年間研修しかやらない企業もあるかと思いますが、早くから土台づくりができるのはとってもありがたいですね。

先輩社員にもらった熱く鋭い言葉

先輩社員にもらった熱く鋭い言葉

編集部 E

そんな怒涛の内定者アルバイトで、自分が変わったきっかけは何だったのでしょう?

Kさん

それは、テレアポです。

内定者として初めて業務についた1日目、実は、ロープレをしただけで涙が止まらなかったんです(笑)

編集部 E

え!?1日目に何かあったんですか?

Kさん

そもそもテレアポの経験がなく、電話もなんとなく苦手だったのですが、営業職にとっては基礎中の基礎の業務なので、必ずできるようにならなければというプレッシャーがありました。実際にロープレでは先輩がお客様役になり、アポイントを取ることができるケースと、そうでないケースなど、さまざまな想定のもと行います。

初日、うまくいかないケースを実施した際に、20秒くらい空白の時間をつくってしまって……。どう対応したらよいかがわからず何も言えませんでした。

その時に「こんなこともできないなんて不甲斐ない」と涙が止まりませんでしたね。

編集部 E

なるほど…。

Kさん

テレアポは新しいお客様に出会う重要な業務であり、テレアポなくして新規開拓は不可能です。だからこそ、それができなかったら「自分には何ができるんだろう」「ここでつまずいては他の業務を任せてもらえないのでは?」という不安に襲われました。

ロープレを重ねるうちに、先輩から褒めていただくことも増えていきましたが、完璧にできない自分が頭の中を占領してしまい、「まだまだ全然ダメです」と謙遜ばかりしていました。そんな時、先輩から目から鱗が落ちる言葉をかけてもらいました。

編集部 E

どんな言葉だったんですか?

Kさん

「少しずつでも成長していることを認めず、できないとばかり言うのは言い訳ではないですか」と。

編集部 E

「言い訳」ですか!その真意は何だったんでしょう?

Kさん

私は「まだまだダメです」と言うことによって、先輩から「そんなことないですよ」と声をかけてもらうことを期待していました。無意識に「いつまでもできない自分」を自ら選択していたんですよね。

でも先輩は、私以上に私を信じて「やる選択」を示してくれました。
その時に自分は甘えていただけだったんだなとハッとしました。

編集部 E

自分で自分の可能性に蓋をしていたことに気づかせてもらったんですね。

Kさん

はい。アイグッズは後輩の成長を促そうという熱い思いを持った先輩が多いです。

実は、その言葉は当時入社1年目の先輩にかけてもらったものだったんです。

編集部 E

1年目からの言葉だったんですか!

Kさん

はい。ここがアイグッズのすごい所だと肌で感じました。 人に指摘をすることって、勇気のいることじゃないですか。「厳しく伝えたら嫌われるかも」と思う瞬間もあると思うんです。 でもアイグッズの人たちはそこに意識を向けるのではなく、「長期的な成長のために、一種の嫌われる勇気を持って人に向き合う」という姿勢があります。

元々「人に嫌われたくない」「人へ過度な期待をしない」という意識を持っていた私ですが、それは仕事のためではなく、自分が傷つきたくないからだと思い知らされました。

この件では、目の前の本人のためであれば、伝えるべきことはしっかり伝える。そんな姿勢を目の当たりにしましたね。

「できるか・できないか」ではなく「やるか・やらないか」で判断する

「できるか・できないか」ではなく「やるか・やらないか」で判断する

編集部 E

そういった社員との関わりを通してどのように成長したのですか?

Kさん

毎日、安心できる「コンフォートゾーン」から抜け出せない自分から、成長痛をたくさん感じる挑戦者になったと思っています。

大学までの自分は、安心できる環境で平均点を出していたのだと思います。それなりにできて、それなりの達成感や成長を得る…。「100%でやりきっているのか?」と問われると、「そうだ!」と言い切れない自分がいました。

でもアイグッズでの毎日は、コンフォートゾーンから抜け出せないと何もできないんです。

例えばテレアポでも、研修中に何件電話をかけるかはその人の「挑戦する数」次第。同じ時間の中でも「○本かけます!」と宣言した時点で、成長度合いが変わります。アイグッズや先輩は仕事の環境は提供してくれますが、チャンスを掴みに行くか、どうモノにするかは自分次第です。

普段泣かないメンバーが悔し泣きで帰ってきたり、成長の伸び幅が著しくて内定期間中にお客様を開拓した人もいます。それぞれの成長物語があるのは、全員が「安心できる状態」から抜け出す勇気を持ったからだと思いますね。

編集部 E

確かに、アイグッズは人として温かい環境ではありながら、同時に成果やチャンスもしっかり捉えようという姿勢がありますよね。

Kさん

そうですね。「踏み出す勇気」ですね。

アイグッズに入る前は、自分のことを「考えないと動けない人間」として捉えていたので、悩みに悩んで、挙句行動に移さない自分がいて。テレアポ研修が、まさしくそんな状態でした。

でも、自分が悩んでいる時間は結局誰のためにも何のためにもならないと気づいて、怖くても未知でも、とりあえずやってみる。やってみてから考える。そうした「できるかできないかではなく、やるかやらないか」という基準で行動できるようになりました。

そこから、内定者期間の12月から毎回出社時に目標を立て、月に1回のマネージャー面談の際にも目標を宣言していますが、入社してから今まで一度も未達成になったことはありません。

編集部 E

Kさん自身が「変わる」という覚悟を持ったことで、大きく成長できたのですね。
Kさんは将来アイグッズでどんな人になりたいのですか?

Kさん

関わる人全員を感動させられる社員になりたいです。

当たり前のことを当たり前にやることはもちろんですが、それ以上に目の前の人にGIVEできる人間になり「Kさんとする仕事はやりやすいし、ワクワクする」と思ってもらえるような存在を目指しています。

編集部 E

最後に、就活生に一言お願いします!

Kさん

アイグッズは、何もせずとも成長できるような環境ではありません。だからこそ意識的に自らPDCAを回そうと思えるし、自分の人生の舵取りができていることがはっきりと実感できます。

思い悩むこともありますが、先輩はそんな時も真剣に私たちに向き合って、私以上に私に期待し「必ずできる」と信じてくれるんです。

自分の可能性を信じ努力し続ければその分、自分の目指すビジョンや人間像へ近づける場所だと思います。

皆さんが参加されるインターンでも、同じような関わりを社員がすると思いますので、ぜひ体感してみてほしいです!皆さんとお会いできる日を楽しみに、目の前の仕事に打ち込みます!

まとめ

いかがでしたか?

自分を変えたいという思いをかなえるために、「安心できる場所から抜け出す勇気」を持って業務に臨んだKさんのエピソードでした。この記事から、みなさん自身がどのような社会人になりたいのかというイメージが少しでも具体化したら嬉しいです!

また次回のアイグッズマガジンでお会いしましょう!

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