08Interview

2022年新卒入社

フルオーダー事業部
アパレル・飲食チーム サブリーダー

K.K.

自己完結主義からの
脱却が教えてくれた、
チームの力

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Member Interview

異例の抜てきが、
大きなターニングポイント

昔から言われてきたのは「涼しげになんでもこなす人」「隙のない完璧人間」。確かに、私は人に頼ることがあまり好きではなく、黙々とひとりで乗り越えるタイプ。弱さを見せず、努力を表に出さず、自分の力で淡々とクリアすることを美徳としてきました。アイグッズに入るまでは──。

価値観の分岐点となったのは入社1年目の冬。アイグッズ独自の制度「エルター*」に任命されたときです。通常は入社3年目の社員がエルターになるのが慣習だったので、1年も早く抜てきされたのは異例なことでした。私の中では入社2年目は営業力を磨くために自分のことに全集中するつもりでしたし、誰かをサポートする時間も精神的余裕もなく、戸惑いとプレッシャーで困惑状態。その一方で、「Kさんならできる!」と評価してくださった上長の期待に応えたい気持ちも大きく、やるっきゃない!とアクセルを踏んだのです。

ここで弱点になるのが、なんでもひとりでやろうとする自己完結型の性格。とにかく自ら動いてきた私は、部下と二人三脚で進めることに慣れず…。どう関わればいいか正解がわからず挫折に近い感情を抱きましたね。

*業務の進捗を後押しする「エルダー」と精神的なケアを行う「メンター」の2つの役割を一人が担い、長期的に伴走する教育制度。

壁にぶつかりながらも
「歴代1位」を達成

思い返せば入社当時、私自身、担当のエルターから「あなたはどう思う?」「どうしたい?そのためには?」とじっくり伴走してもらっていました。そのおかげで部下の私が自分で考える力と、最適解を見つける力を養えたのも事実。育成者として大切なのは、指示をして効率化を図るのではなく、メンバーの想いや考えを引き出して成長に導くことだったのです。

また私のエルターは、チームが厳しい状況に直面した際も冷静な姿勢で根本的解決に導き、部下の成長スピードを引き上げ、自身も社内トップの営業成績を誇るかっこいい先輩でした。私もそんな風になりたい、メンバーにいい影響を与えられる人になりたい。そう決心してからは部下や同僚ととことん向き合い、視野を「自分」から「会社全体」へ広げ、チームで最大限の成果を挙げることを意識するようにしました。

ちなみに入社2年目の個人目標は、粗利額3,700万円。これは、当時の2年目社員の「歴代1位」を超える設定額。やはり根底の“背中で引っ張るリーダー像”も叶えたく、高い目標を有言実行することで説得力や信頼を得たいと思いました。だから誰よりも新規開拓に勤しみ、多くの商談を重ね、泥臭くハードな日々を送りながら念願の目標達成を果たしました。

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Interview 08

ここまで全力になれるのは
「感謝の思い」があるから

エルターとして、プレイヤーとして、目標に向かってがむしゃらに熱くなれるのは、アイグッズに恩返ししたい気持ちが根本にあるから。内定前の体験入社で、マネージャーから仕事に取り組む姿勢や意識、仕事の本質的価値を教わり、自分ではまったく気づかなかった個人の長所や課題など、さまざまな教えを与えてもらいました。その感謝から、自分がアイグッズ社員のロードマップとなる人材になって、業績向上に貢献するぞと自分に約束したのです。「前代未聞の最速トップ」「歴代最高記録」にこだわるのも、こうした思いが根っこにありますね。

1年目は飲食業界を中心に新規開拓に挑み、大手外食企業のコンペティションや福袋の案件など、多くのプロジェクトに関わりました。そこで手応えを感じた私は、上司に飲食業界に特化したチーム編成を提案。これまでの自分の取り組みや成果が評価され、2年目のタイミングで飲食チームが新設。若手でも大きくチャレンジできる場があることも、モチベーション高く仕事に打ち込める理由のひとつです。

社外の友人と比較しても、業務内容や仕事の規模、裁量に関しても自身が大きく任されていることにハッとします。成長速度と会社からの信頼を実感するうれしい瞬間です。

関わるみなさんの人生を
豊かにする自分へ

3年目は数億円規模の売上を獲得し、社内2位の営業成績へ。しかしこれは私ひとりの頑張りではなく、チームのメンバーがいたから達成できたこと。部下とタッグを組んで確実に受注につなげたり、コンペ案件も上長や他のメンバーを巻き込みながら獲得したり、最高のチームワークあっての成果だと思います。

エルターを経験し、抱える案件の規模が大きくなるにつれて強く感じるのは、チームでより良い成果をつくりあげ、みんなとしあわせを分かち合いたいという思い。以前の自己完結型の私にはなかった考えですし、同期からも「こんなに人間味があったんだ!」と驚かれます(笑)

もちろん、会社の業績向上のために売り上げや設定目標に注力するのは大切なこと。でもせっかくなら社会に貢献できる仕事、関わる人のやりがい・しあわせにつながる仕事に挑みたいです。人と熱く関わり、高みを目指してものづくりすることが本当に楽しくて。このワクワクする気持ちを周囲に伝播させ、メンバーが自発的に「これをもっとこうやりたい!」と感じられるように一人ひとりに向き合い続けたいです。そして私自身、周りの人生が豊かになるきっかけをつくれる人でありたいと思います。

Staff Profile

フルオーダー事業部 
アパレル・飲食チーム サブリーダー

2022年新卒入社

K.K.

内定者時代から成果を出す、有言実行型リーダー

早々に主体で案件を回し、入社式の日が納品日という頭角を現す。3年目からチーフとしてチームを率い、トップクラスの営業成績を果たす。社内の行動指針アワード「努力」部門では殿堂入りするほどだが、クールに見えて実はお茶目な一面も。現在は飲食業界が抱える社会課題に寄り添い、食のアップサイクルに寄与するグッズ制作にも取り組む。

出身地
神奈川県
学生時代の専攻
学習院大学 経済学部
学生時代の志望業界
  • 人材
  • スポットコンサル
  • IT
学生時代の主な活動
  • バスケットボール部
  • 陶芸サークル
  • カフェアルバイト
休日の過ごし方
  • カフェ巡り(美味しいコーヒーを飲む)
  • 散歩
キャリアパス
2022年
入社
化粧品チーム配属
2023年4月
アパレル飲食チーム配属
2024年4月
チーフ就任
2025年1月
サブリーダー就任

HISTORY

of K.K.